スレッドは継続し、アカウントを替えてもつながる
スレッドは「ハーネス @ 実行アイデンティティ」で分離します。アカウントや端末を替えれば自動で作り直し、戻せば以前のスレッドを見つけ直す。古いアカウントのセッションを無理に resume することはありません。ハード継続が切れても、台帳の要約がソフト継続として支えます。
待機 → 実行中 → アイドル → アーカイブ済み。アーカイブ ≠ 削除いまや AI 従業員は一人ひとりのノート PC に散らばっています。端末を替え、アカウントを替え、モデルを替えれば、積み上げたものはゼロに戻る。fdelink はそれを組織に取り込みます。境界 · 承認 · 監査を一本化し、7 種類のハーネスをまたいで同じスレッドを継続。プロフィール、記憶、台帳、評価はすべて端末ではなく組織に紐づきます。
web.read · doc.write。mail.send は境界外のため、このラウンドでは使えません--resume 8f3a…。アイデンティティ · 境界 · スペース記憶 · 直近 3 ラウンドの要約を注入同じ従業員が、記憶を失わずにこれらのハーネス間を移動できます
fdelink とは、プライベート環境に配置する企業向けの AI Agent ガバナンス基盤です。Claude Code・Codex・Gemini CLI など 7 種類のハーネス上の AI 従業員を単一の境界・承認・署名付き監査のもとに束ね、モデルを差し替えても蓄積が組織に残るようにします。
これらのツールを置き換えるものではありません。それらはモデルを動かすハーネスであり、fdelink はその上の層です。従業員が何をしてよいかを決め、何をしたかを記録し、ハーネスを替えるときにプロフィール・記憶・スレッドを持ち運びます。
モデルが悪いのではなく、器が違うのです。AI を「使い捨ての呼び出し」として扱えば毎回ゼロから。「組織の一員」として扱って初めて蓄積が成り立ちます。
どれもサーバーと実行層に落ちています。画面に「ガバナンス済み」と書くのとは違います。
スレッドは「ハーネス @ 実行アイデンティティ」で分離します。アカウントや端末を替えれば自動で作り直し、戻せば以前のスレッドを見つけ直す。古いアカウントのセッションを無理に resume することはありません。ハード継続が切れても、台帳の要約がソフト継続として支えます。
待機 → 実行中 → アイドル → アーカイブ済み。アーカイブ ≠ 削除案件はループに昇格できます。従業員は毎ラウンド done / todos / gate / 達成可否を報告し、自分の ToDo を維持。人の判断が要るときはゲートを立てて「あなた待ち」に入れ、他に着手できる仕事があればそちらを先に進めて空回りしません。
従業員も人も ed25519 のアイデンティティを持ち、従業員のラウンドは本人が署名します。監査は表示用テーブルと追記専用の署名チェーンに二重書き込みされ、各エントリが前のハッシュを含みます。DB のどれか 1 行を書き換えれば、検証が破断点を指し示します。
/api/chain/verify を公開。信じる必要はありません、ご自身で検証してください同期時に帰属を選べます。個人スペースの実行記録はローカルディスクに残り、クラウドにはインデックスと要約だけ。チームスペースは全過程を同期します。同じ従業員でもラウンド単位で「追従 / ローカル保持 / クラウドへ」を切り替えられます。
端末を実際にスキャンしたスキルと MCP 設定を同期します。資格情報は環境変数のキー名だけを記録し、値は決して保存しません。コネクタのポリシーは 3 段階:制限なし / 読み取り専用の宣言 / 実行層で本当に禁止——禁止されたコネクタのツールは割り当て時に取り除かれます。
[高リスク] として監査に記録実際の業務から問題を生成し、L1 の表明 + L2 のレビュー(レビュー用ハーネスは実行用と分離)。2 つのハーネスで採点して要因を切り分け、差が閾値未満ならボトルネックは遺伝子そのもの。改善案を自動生成します。
発見と同期が入口、境界と承認が関門、台帳と評価が帰り道。ひと回りさせれば、誰の PC にも依存しない資産が組織に増えます。
UI を迂回して API を直接叩いても、同じルールに縛られます。これが「ガバナンス」と「ガバナンスと書いてある画面」の違いです。以下の一つひとつに実行可能な表明が対応しており、一度走らせれば本当かどうか分かります。
python3 scripts/verify-prd.py → ルール表明 69 件
python3 scripts/e2e.py → 主要フロー 17 本・60 項目
bun test → ルールカーネルと認証
| ロール | できること | できないこと |
|---|---|---|
| member | 割り当て / 返信 / シート保持 / キャンセル待ち | 管理系の書き込みすべて(403) |
| tenant_admin | 当該テナント内のすべてのガバナンス | — |
| platform_admin | 運用:スナップショット / 除去 / テナント名簿 | 業務の読み書き出口でのマスキング + 業務書き込みは 403、権限行は変更も削除も不可 |
| space_lead | スペース内従業員のプロフィール / 等級 / 記憶 / ループ / 振り返り | スペースをまたぐ管理(403) |
| external | @ された時のみ応答 | 自発的な起票(サーバー側で固定) |
「あなたは誰か」もサーバー側で決まります。ロールは上流のゲートウェイが注入しますが、その注入は検証可能でなければなりません。ゲートウェイは共有鍵で「ロール · テナント · 有効期限」を HMAC-SHA256 署名し、サーバーが再計算して照合します。ロールの差し替え、テナントの差し替え、鍵の差し替え、期限切れ——4 通りの偽造はいずれも拒否。本番モードで鍵が無ければ起動を拒否し、中途半端な設定のままサービスを提供することはありません。
クリエイターが出品(境界宣言がなければ受け付けません。掲載材料は自動生成)→ 審査 → 利用側は雇用と同時に長期インスタンスが開通。課金は 3 方式、収益はラウンド単位で実績どおり積み上がります。
パーセンテージはクリエイターの取り分です。出品前に境界宣言が必須——境界のない従業員をマーケットは受け付けません。
同一のコードで 2 種類のストア:設定なしならローカル JSON、Supabase を設定すればリレーショナルモデルと RLS を使います。
マルチステージビルド(フロントをビルド → 実行イメージには成果物とサーバーのソースのみ)、非 root で実行、tini が SIGTERM を転送するのでグレースフル終了が本当に信号を受け取れます。
/api/health(ストレージに触れない)· 準備完了判定は /api/ready(実際に一度触る)リクエスト単位のマルチテナント分離 + DB の RLS。個人ドメインの実行記録は利用者自身のディスクに残り、クラウドはインデックスと要約だけ。資格情報は環境変数のキー名しか保存しません。
可搬性の判定が、手元のハーネス・スキル・コネクタを 1 項目ずつ突き合わせ、欠落ごとに「自動補完できるか」を判断します。ワンクリック補完はスキルをローカルディレクトリへ復元し、同名で内容が違う場合は上書きを拒否します。
空のマシンから、境界と署名付き台帳を持つ従業員まで。ステップ 1〜2 は数分、ステップ 3 が人の判断を要する箇所です。
コンテナ 1 つ、コマンド 1 本。設定なしならローカル JSON、Supabase を指定すればリレーショナルモデルと行レベルセキュリティを使います。
docker run -p 8422:8422 --env-file .env fdelinkマシン上に実在する従業員・スキル・MCP 設定を実スキャンし、取り込み時点で資格情報の値を除去します。記録するのは環境変数のキー名だけです。
その従業員が使ってよい機能を付与し、成果を個人スペース(ローカルディスクに残る)とチームスペース(全過程を同期)のどちらに帰属させるか選びます。境界がなければ作業の割り当て自体ができません。
割り当てが唯一の入口です。各タスクはハーネスを呼ぶ前に境界チェックと承認マトリクスを通り、禁止されたコネクタは割り当て時にツールセットから取り除かれます。
各ラウンドは従業員自身の ed25519 鍵で署名され、ハッシュで連結されたチェーンに追記されます。検証はご自身で行えます。評価問題はその従業員が実際に行ったタスクから生成されます。
GET /api/chain/verifyいいえ。あれらは「ハーネス」で、fdelink はその上のガバナンス層です。現場は使い慣れた CLI をそのまま使い続け、fdelink はそこで動いている従業員を組織に取り込み、境界を与え、台帳を残し、評価を回し、ハーネスを替えるときにプロフィール・記憶・スレッドを持ち運びます。
2 層あります。ハード継続はネイティブのスレッド再開(--resume / exec resume)で、スレッドは「ハーネス @ 実行アイデンティティ」で分離。アカウントを替えれば作り直し、戻せば見つけ直します。ハード継続が切れたときはソフト継続が支えます:毎ラウンド、アイデンティティ・境界・スペース記憶・直近 3 ラウンドの要約を注入。アカウント切り替えを模した実測では、従業員は台帳の要約だけを頼りに前アカウントのラウンドで出た合言葉を答えました。
境界はサーバー側の強制であって、プロンプト内のお願いではありません。割り当てが唯一の経路で、境界チェックと承認マトリクスを順に通ります。禁止と設定された外部コネクタは、割り当て時に利用可能なツールから外されます。外部信頼ドメインの相手はそもそも自発的に起こせません。UI を迂回して API を直接叩いても、同じ判定を通ります。
監査は二重に書きます。表示用テーブルと、各エントリが前のハッシュを含む追記専用の署名チェーン。従業員のラウンドは本人の鍵で署名されます。どれか 1 件でも変えれば、検証エンドポイントが破断点の場所を指し示します。検証権はあなたの手にあり、私たちの説明を信じる必要はありません。
帰属によります。個人スペースの実行記録は利用者自身のマシンに書かれ、クラウドにはインデックスと要約だけ。全過程が同期されるのはチームスペースだけです。同じ従業員でもラウンド単位で「ローカル保持 / クラウドへ」を切り替えられ、その切り替えと理由は台帳に残ります。
問題は公開ランキングではなく実際の業務から作ります。L1 の表明 + L2 のレビューで、レビュー用ハーネスは実行用と分離。同じ問題を 2 つのハーネスで走らせ、差が閾値未満ならボトルネックはモデルではなく従業員の遺伝子(プロンプトと設定)だと分かり、システムがそこから改善案を自動生成します。ハーネスのサンプルが 1 つしかない場合、要因分析は行いません。
御社の実際のシナリオひとつでデモできます。すでに使っている AI 従業員を同期し、境界・割り当て・台帳・評価までひと回りしてみましょう。